始まりは2021年、拙宅の洗面所とトイレのリノベーションでした。
リノベを同じ名古屋造形大学出身の小林啓伯さんが主宰する瀬戸の工房snedker(スニッカ)さんに依頼
結果、大大大好きなお気に入りの空間となったのであります♪ が、
打ち合わせ時に小林さんから「トイレットペーパーホルダーどうします?」と尋ねられます
小林さんのチームのプロフェッショナルな仕事ぶりに感銘を受けていた私はハッとしました。
『ぼくもモノづくりで生計を立てる者の端くれとして、そして何よりクリエイティブを学んだ者として、そしてほんのちょびっと先輩として、ここはいっちょカッコつけなイカンのじゃなかろうか??』
それで思わずこう答えます
「あぁ、自分で作るわ。一応部品加工屋だし、既製品はつまんないから」
誤解のないよう申し上げますが、素晴らしい既製品あります!!あくまで咄嗟の強がりで言ってしまいました(;''∀'')さーせんっ!
もちろん小林さんキラキラの笑顔でこうおっしゃいます「いいですね!期待してます!」
ヤベー;言ってしまった、、、
もう後には引けません。そう、私は見栄っ張りのカッコつけぇのお調子者なのです。
そんなある晩お風呂に浸かりながらホルダーの形状についてゴニョゴニョと思い巡らしていたら、、、!
【降りてきた!!】
COROLL®のアイデアがはっきり脳裏に浮かんだのですヾ(*´∀`*)ノ
お風呂から出てすぐに妻に報告しました「誰も見た事ないホルダーができるかも♪」
図面を引いて、板金の得意な協力工場に本体加工を依頼します。軸は弊社製造技術顧問の佐藤さんが旋盤で作成。
できたー!!
はい、一枚の金属板の中を抜いて曲げただけです(;'∀')
横から見るとこんな感じ
お察しの通り、別部品の軸がコロコロと転がるため、ロールは常に前面の板に押し付けられて片手でもカットし易い構造となってます!
形的には好みの分かれるところでしょうね~(^^;)
見慣れたホルダーには必ず付いている巻紙押さえの板が無いため、ペーパーが減ってくると見た目スカスカな感じになってくるのが否めません。
とはいえ、最近のトイレ空間には棚が付いていたりして、その下に取り付ける分には巻紙押さえの板要らないのでは?
さらにCOROLLならペーパーを片手で切れるから、なおのこと巻紙押さえは要らないかも?
そんな言い訳を用意して、いざ小林さんにお披露目します(ドキドキ)
「お!いいじゃないですか!」
ガッツポーズ!第一印象は良さそうです。まぁ、施主が自分でやることですから、基本褒めてくれるよね(;'∀')
こんな感じに取り付けてもらいました
うん♪めっちゃシンプル。いいんじゃないでしょうか。
コストコの大ぶりなロールもジャストフィットです(≧▽≦)
現在量産販売に向けて絶賛試作中!
気になる方は弊社までお気軽にご連絡くださいませ~<(_ _)>
ところで、COROLL®製作時に出る大きめの板って捨てちゃうの?なんとか生かしたい!
それはまた今度お話ししますね♪
その前に、せっかくできたオリジナルトイレットペーパーホルダー、もっと多くの人に見てもらいたい!
賛否両論評価を頂きたい!ってことで、自社ブランド設立への思いが芽生え始めるのでした。。。
感謝